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【心臓の居場所TOUR】6/15(木)渋谷O-CREST−LBA LIVE PRESS−
  • 6/15(木)渋谷O-CREST
  • ライブレポーター:クワシマさん
6/15 (木) TSUTAYA O-CREST
今帰りの電車の中で先程までのライブ余韻に浸りながらこれを書いています。

ツアー初日LBA会員限定のライブ、僕は朝から新譜の「心臓の居場所」を何回もリピートしながら心待ちにしていた。

いざ会場に入り、重低音の響きが心地よいSEが流れてくると僕の心臓も合わせて早くなってきて、3月新木場ワンマンを思い出しつつワクワクが最高潮に。

ライブはツアー初日、カナタさん曰く0日目、ということもありハプニング、サプライズもあったとてもLEGOらしいライブだと思った。

カナたびの撮影だったり、ヒロキさんの「今日は選ばれし者の集まりなんです。」という一言一言がファンに気持ちを高めさせる。

ライブ中何度も「楽しんでますか?」「一緒に歌ってくれるか!」と観ている人第一に、一緒に楽しもうというライブをしてくれるLEGOは本当に観ていて楽しいし体が勝手に動いてしまう。
LBA会員限定のライブということもあって観客とステージの空気感が近く、キラキラした音に胸が締めつけられるような歌詞どの曲もすーっと自分の中に入ってきた。

MCでは、無理やり見ようとしてたけどゴールはまだまだでみんなも頑張れるだろうって言葉がとても印象的で、こんなにもライブが見たいと思うアーティストも珍しいと思う。

2年ぶりのアルバムツアー、こんなに生で観て生で聴きたいと思わせるもので、ヒロキさんも言っていたが「汗をかかずに」こんなにもLEGOを表現するセトリも最高に楽しいものだった。

ここまでは普通の感想だが、ここからは男性目線での感想を少し書いてみたい。
LEGOは6年前くらいにライブイベントに来ていたところでたまたま観てそこからハマり何十回と観て来た。最初は会場に女性が多く、アイドルバンドなのかな?と思っていたが、いざ聞いてみると声、歌詞、音、雰囲気どれもがカッコよくどこか儚げでもあり一気に掴まされる。「wait?」の野太いベースラインや「君の涙を誰が笑えるだろうか」のキャッチーでアグレッシブな音、対照的に「end-end」の心臓の鼓動のようなキックに合う優しい音色、そのギャップがその幅の広い表現が惹きつけてしまうのだと思う。男はギャップに弱いし(?)そんなギャップを表現するLEGOは男性から見ても見ればハマるバンドだと思う。

それにしてもやはり男性の観客は少ない。会員限定ということもあるのか見渡しても数名いるかいないか程度。こんなにもライブ映えしてステージをずっと観ていたいアーティストも少ないのだからもっといろんな人に見てもらいたいと心から思った。

とにかく今回のアルバム「心臓の居場所」は自分の中で1.2を争う好きなアルバム。この後もツアー何箇所か回りたいと思っているのでツアーの中での進化もとても楽しみである。