初めてLEGO BIG MORLのライブに行ったのが2016年3月。どうしても行ってみたくて、でも1人で行く勇気もなくて…一緒に行こう！と友人を口説き2人で。気がつけば、私よりも友人の方がハマっているんじゃないの？というくらい2人してLEGOにどハマり。

今回の札幌は、土曜日じゃん！行けるじゃん！申し込もう！という新木場後の高揚感の中での始まり。そして当選→チケット発券→まさかの整理番号1桁台という奇跡のような出来事に。否が応でも期待は高まり、さらに今回はグッズに待ち望んでいたパーカーがある！！！
もうどうしようもないくらいに楽しみで、何日も何週間も前からドキドキ、ワクワク、そわそわ…

開場前にグッズもゲット！念願のパーカーを身にまとい開場を待つ…
17:00開場。柵からステージまでにスペースがなく、すぐ目の前がステージ。予想もしていないほどの近さに、いろいろな感情がごちゃ混ぜになる。まだかな？まだかな？と1分ごとに時計を確認してしまう。

キャー！という歓声で、後ろの照明が消えたことが分かる。ドンッとメンバー登場の曲が足の先から響いてくる。それだけでいろいろな感情が最高潮に高まり、メンバー登場と共に涙が溢れてくる。

いつもなら体を揺らし、心を揺らし、歌い、声援を送り、思い切り汗をかく…そんなスタイルでライブを楽しんでいる。そのはずなのに今日は体が動かず棒立ちのようになってしまう。目の前にあるもの全てに圧倒されてしまった。
今この瞬間に目にしているもの、耳に届いている音や歌やことば、その全てを逃してはいけない！そんな思いになる。
時折後ろからくるファンの力にふっと包まれて、体を揺らして歌ったりすることもあったけれど、それでもLEGOのメンバーが全身全霊で伝えてくれるもの、そのパワーに圧倒されっぱなしの2時間だった。

今日まではイヤフォン越しに心臓の居場所を確認してきたけれど、生の生きてる音や歌やことばで心臓の居場所を確認する。
心臓の居場所はここだ！ここなんだ！とぎゅっと心を掴まれたように伝わってきて、なおさらもう目が離せなくなる。
日々の辛いことも、苦しいことも、嫌なことも、悩んでることも、全部ぜんぶがこれでいいんだなって思えて、よし明日からもまた私は私で頑張ろうって力をもらえた時間。

あぁ、苦手な飛行機に乗ってきてよかったって心の底から思えて、LEGO BIG MORLがやっぱり大好きだって思えた。心に暖かさがぱっと広がって、幸せだなぁって。
絶対に6月24日の札幌DUCEは、1番暖かくて、幸せに溢れていて、熱くて、最高な場所だった！！！

終わった後に必ず「あー！幸せ！」って気持ちで心がいっぱいになる。だからLEGO BIG MORLのライブは最高です！やめられません！