私にとってこの日がツアー初日。
SEが流れ青い照明がステージを照らしていたのが暗く深い所からゆっくり外の光へ向かっていってる様に感じ、あぁ今から始まるんだって気持ちが高ぶりました。
メンバーが登場して1曲目。未来から始まるとは思っていなくて。「君がいないと始まんない君じゃないと意味がない」今日この場所に集まった人達みんなでライブをスタートさせようって言ってくれてるみたいで嬉しかったです。
未来と次の君の涙を誰が笑えるだろうかで会場のボルテージも上がってきた中でのWait?でみんなテンションMAXだったのにまさかのカナタさんが頭から歌詞飛んだのには笑ってしまいました(笑)
end-endは今までたくさん聞いてきたけれどこのアルバムの中の1曲としてライブで聞くとまた感じ方が変わりました。サビ前まで真っ赤な照明だったのがサビに入った瞬間に白いキラキラした照明になった時に、私もずっとLEGOの音で胸の高鳴りを感じていたいしときめきながら生きていきたいって思いました。
今回もリズム隊のセッションが見れるとは思っていなかったのでとても興奮しました！新しいパターンでベースvsドラムの形式て大好きなベース音たくさん聞けて個人的に大満足でした！4人とも笑顔でフロアも大盛り上がりだったので毎ライブでやってほしいです。
終盤のMCでヒロキさんが「自分も事故にあって死にかけたし、みんなだって明日突然死ぬかもしれない。もう二度と会うこともないかもしれなくなる。そういう事を頭の片隅に置いときながら今からの曲聞いてください」と言ってからの曲は胸にグサッとささるものが多かったしやはり音源だけ聞いてるのとは違って重みがある気がする。
特に美しい遺書が良すぎて手を上げるのも忘れるくらい聞き入ってました。
歌詞だけ見るとやはり切ない気持ちの方が大きくなるけれど、カナタさんの透き通る歌声と4人が鳴らす優しくてでも力強いサウンドを聞いてると不思議と光が見えてきました。
本編がこの曲で終わりでよかったなって思います。
アンコールでまさかRise and Setが聞けると思ってなかったのでびっくりしました。でもこの曲もいつかは死んでしまうから今を目一杯生きろって歌ってくれていて本当にLEGOは生きる希望を与えてくれてるなって実感しました。
最後の最後に居場所。「俺らはライブハウスが居場所やしこれからもずっとここで歌っていくからあなたたちの居場所がLEGOだったら嬉しいなとか思います」演奏が終わった後私の居場所はここでよかったんだなって再認識できました。
演奏中はこれでもかってくらいアルバムの世界観を感じれて泣いてしまっていたけど、MCではヒロキさんが某バンドはそんなにいいか？と発言してしまったり最後はけていく時にカナタさんが目の前のお客さんの顔面にタオル投げてたりして笑わせてくれる場面も多々あり(笑)
こんなにも心温まるライブは他にないなと思えるほど素敵なライブでした。