7/9は私にとって「心臓の居場所」ツアー初日でした。ずっと楽しみにしてて、前日からなぜか私も緊張してました（笑）始まるまでも何の曲から始まるんやろうとかどんなセットリストやろうって勝手に想像したりしてました。
ライブが始まって「未来」が聴こえた瞬間に良い意味で期待を裏切られたと思いました。ずっと観てきたLEGO BIG MORLなんですけど、改めて自己紹介というか挨拶というかをされたような気がしました。「君がいないと始まんない」「僕の右手握っていて」ってゆう歌詞がすごくこのライブに行ったことを歓迎してくれてるようで自然と笑顔になれました。
そこからの二時間はほんとにあっという間でした。気付かずに全身に力が入っていて、なんか違う世界に行っているような、夢を見てるような気分で、終わった後に現実に戻るまで時間がかかりました。
ヒロキさんの「生きて、また会おう！」っていう言葉と、「心臓の居場所」の中の曲を堂々と鳴らしてる四人の姿を観て、四人がフロアを見てめっちゃ嬉しそうに笑ってる姿を見て私も自然と笑顔になってました。まぁ死んでしまったら会えないということですが、死ぬまではLEGO BIG MORLを鳴らし続けてくれるんやろうなぁって思いました。
大きく構えてる大ちゃんの安心感のあるドラム、どんな時も冷静に一歩先を見てるシンタロウさんのベース、他の三人に一番信頼を置いてメロディー奏でるヒロキさんのギター、四人の想いを美しく伝えてくれるカナタさんの声、この四人の音があれば私は生きていけるなと。またはこの音楽に出会えたから今すぐ死んでも後悔はないなと思いました。
今までのLEGOのライブでも感じてたことでしたが、「心臓の居場所」のライブに行ってさらに命の大切さや、生きてることへの感謝を感じました。当たり前だけど当たり前じゃないっていうことをいつも教えてくれるのがLEGO BIG MORLのライブだなぁって改めて思いました。
懐かしい曲も何曲かやってくれて特に「絶望は希望よりも美しい」はやっぱりかっこよかったです。
ラストスパートの「最終回は透明」「あなたがいればいいのに」「美しい遺書」の三曲続けては、全部がすごく切なくてめっちゃ綺麗で美しくて、涙が止まりませんでした。特に「美しい遺書」でLEGOもファンも一体となって歌った瞬間は本当に美しすぎました。
正直な気持ちを言うと「あの時がかっこよかった」と思ってしまった時も今まであったのですが、今回のライブを観て全部塗り替えられたなぁって。完璧に。
今までもLEGO BIG MORL！今もLEGO BIG MORL！これからもLEGO BIG MORL！何も変わってないし、何も変わらないし、ずっと私の側にあり続けてくれる存在だなぁって改めて気付かされたライブでした。