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【心臓の居場所TOUR】7/16(日)新潟CLUB RIVERST−LBA LIVE PRESS−
  • 7/16(日)新潟CLUB RIVERST
  • ライブレポーター:コグレ さん
7月16日。今回のツアーが発表された時から、この日が来るのをずっと心待ちにしていました。
「七色の日」と、新潟で初SOLD OUTが重なり、LEGOにとって特別な日になったこと、そして、そのLIVEに参戦することができたことを非常に素晴らしく、誇りに思います。
オープニングからメンバーの気合いが感じられ、一曲目から「未来」を持ってくる演出には驚かされると同時に、会場のテンションも一気に上がりました。そこからアップテンポの曲が続き、メンバー全員が音楽を楽しんでいる姿に観客も一体となってますますLIVEが盛りがっていくのを体感しました。特に七色の日ということで、「RAINBOW」は一層特別なものに感じられ、メンバー、観客全員のジャンプと大合唱の一体感、そして「雨だけど今日の新潟は快晴や!」というカナタさんの言葉がとても印象に残っています。シンタロウさんと大ちゃんのセッションは私にとって初めてのことでとても新鮮でした。2人が楽しそうに音を奏でている所にカナタさんとヒロキさんも加わり、盛り上げている様子からメンバーの仲の良さを感じました。
また、今回のMCでも以前のインストアイベントや、ご当地のネタに触れたり、終始笑いと拍手が絶えませんでした。そして、3月28日の10周年記念LIVEの想いをシンタロウさんから直接聞くことができ、DVDが早く見たくなりました(もちろん予約済み(笑))。これらのMCの中でも非常に印象的だったのが、ヒロキさんの「このアルバムは生と死、光と闇を歌っている」という言葉です。バックライトで映し出された影の中で演奏するメンバーの姿とカナタさんの歌声が合わさり、まさに「光と闇」という言葉に重なって見え、幻想的な景色でとても感動しました。更に、「美しい遺書」では「死」を扱っている歌にも関わらず、優しい光の中で演奏する姿とこの歌詞のメッセージに直接触れたことで、自分の大切な人のことが思い浮かび、自然と涙が溢れてきました。この体験から、その瞬間しか無い事象を自分自身の五感をフル活用して感じられることがLIVEに行くことの醍醐味だと改めて感じることができました。ただ、この曲で唯一の心残りは泣いてしまったことで声が出なくなり、大合唱が全く歌えなかったことです(苦笑)。
このLIVEを通して、曲順の違いによりアルバムとはまた異なった良さ、ストーリーを感じる事ができました。会場全体の雰囲気や熱量、メンバーの演奏の仕方や仕草などLIVEでしか味わえないことがたくさんありました。そして、ひとつとして同じLIVEは無く、観客全員がこの時この場所でもっとLEGOの音楽を聞いていたいという想いから、アンコール後も拍手が鳴り止みませんでした。それほど今回のライブが本当に素晴らしかった事を物語っていると思います。
最後に、LEGOの音楽は私の日々の彩りとなり、明日へ踏み出す活力となっています。