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【心臓の居場所TOUR】7/16(日)新潟CLUB RIVERST−LBA LIVE PRESS−
  • 7/16(日)新潟CLUB RIVERST
  • ライブレポーター:ホリカワ さん
3/29、私はアルバム『心臓の居場所』を聴いた。1曲目の「最終回は透明」を聴き終えた時、新木場スタジオコーストで見たライブの続きが始まったように思えた。会えない間は『心臓の居場所』を聴いてというヒロキさんの言葉を思い出した。
新木場終演後に貰ったチラシ、見ると心臓の居場所ツアー新潟公演の文字が。楽しい時間は終わってしまったけれど、ツアーでまた会えるんだと思うと嬉しかった。そして7/16、新潟クラブリバーストで待ちに待った瞬間が始まる。待ちに待った音が鳴る。
ライブの1曲目は「未来」。やっぱり続いていたんだ。3/28新木場スタジオコーストで忘れられないライブを見て、3/29からアルバム『心臓の居場所』を聴きまくった日々があって、7/16のライブ1曲目の「未来」まで、ずっとつながっていたんだと思った。
7/16の新潟は雨が降ったりやんだり、風が吹いたり。決していい天気ではなかったけれど、物販開始辺りの時間から雨がやんだのは、きっと日頃の行いがいいからだろう。レゴの?ファンの?もちろん両方の。カナタさんの快晴宣言で、思い出の記憶は完全に快晴に刷り変わった。いや違う。カナタさんの歌声がライブハウスを快晴にしてくれたんだ。カッチカチの床を抜かす伝説は作れなかったけれど、ヒロキさんのギターの弦が切れたハプニングタイムの時にシンタロウさんが話の中で、新潟公演がソールドアウトした話題に触れてくれたことが嬉しかった。ロマンチスト大ちゃんが新潟キャンペーンでかけてくれた「ナナイロの日」マジックで、7/16新潟公演は特別な日になった。また一つ、忘れられない思い出が増えた。
同じライブは二度とないから、大好きな音楽はライブで聴きたい。伝える側と受け取る側、お互いが同じ音楽を信じ、愛しているんだと感じられる時、生きていることを実感出来る。7/16新潟で、大好きなLEGO BIG MORLの音楽の中に、見えないけれど確かに、私は私の心臓の居場所を残してきた。
LEGO BIG MORLは10周年イヤーを3/28に向かって突き進んで、そして歩みを止めることなく、翌日3/29にアルバム『心臓の居場所』を私達に届けてくれた。その意味は、間違いなくアルバム『心臓の居場所』の中に詰まっていた。その音楽に私は今日までたくさん支えられ、そして救われた。
新木場の翌日、初めてアルバム『心臓の居場所』を聴いた日、11曲目の「未来」を聴き終えた時に私の頭の中に見えた景色は、7/16の幕開けの景色だったんだと思う。あの日思い描いた未来が今日過去になっても、次に会える未来を信じてまた明日からも生きていきたい。あの日思い描いた未来に、忘れられない過去に、ナナイロの日に虹がかかった。LEGO BIG MORLありがとう!心臓の居場所でまた会いましょう!!

※写真はライブ1時間前の新潟の空。本物の虹は撮れなかったので。新潟のレインボータワーです。