7月17日 この日あなたが要る彼らが要る私が居て 僕の【未来】にも君が要るよ。手を引かれ 彼らの11年間の物語が始まる私たちはわくわくしながら耳を傾けた
【Blue Birds Story】
強さと優しさを知っている。ふとした出来事で、強さってなに 優しさってなんなのかわからなくなる。冷たい青しか知らない私にジリジリと肌を突き刺す暑さを帯びた痛いほどの青を教える。まだ生ける。まだ行ける たくさんの手が上がっていた。
会場が真っ赤に染まり彼らの心臓の音が響く 鼓動の数が決められた町で今にも速くなってしまいそうな心拍数を抑えるように拳を心臓部に決められた数だけ打ちつけた。愛を知ってしまった。心臓に刻まれる音は抑えきれず速くなり 初めての感覚に息は乱れ そうかこれがトキメキの音なのだと知る。包まれた赤が弾けて終わる【end-end 】-【fin】にも終止符を打ったのだ。
【melt】取り入れた空気の冷たさに一度は拒絶し吐き出す 息ているのだと実感した瞬間だった。【真実の泉】シンタロウさんとアサカワさんのセッションに興奮、発狂した。 聴くものは体を自由に揺らし 地に着く踵はリズムに合わせて動き出す。この曲中でシンタロウさんは靴を片方失すが、彼に女神様は現れてくれなかったみたいです。（ヒロキさんが舞台袖の方へ蹴ったらしい。笑）【space dive】ステージ上を無邪気に駆け回り掴んだ未来と一緒に踊る姿はすごく楽しそうで、愛おしかった。

【最終回は透明】【あなたがいればいいのに】【美しい遺書】 今日 大切な人をライブに誘いました。今日を大切なあなたと生きた。
初めてこの曲が耳に触れたとき 今までどのように呼吸していたのか。空気を吐き出すばかりで取り入るようとしない心臓はぎゅっと締め付けられて痛いほど苦しくて でも苦しさにすごく嬉しいと感じました。あなたの過去に私が生きていたことを忘れないでほしい。 あなたは透明で それはこれからもずっとお願いずっと。
一曲一曲彼らが奏なでる度に私の想いをも伝わって、気づいたら歌を口ずさんでいて聴こえてしまったかな。って心体が熱くなりドキドキしました。
【Rise and Set】
太陽 昇るときは赤が染めて 沈むときは青に染まる。この一瞬を表紙にひとつひとつの物語を繋いだ。
最後は私たちが語る『ここがいいんだよ あなたの横にいれば僕の【居場所】を知ることができるんだよ』LEGOBIGMORLに言いたかったんだ。自分の声で伝えたかったんだ。だから起きた大合唱
自分の心臓の音に 美しい と言うよ
大きい大きい音を聴いたでしょ？私たちの心臓の音だ。 ここが居場所
そしてまたひとつを繋いで 題名を【心臓の居場所】とする